8. 複式簿記

近代会計の規定

  • 近代会計は「期間利益計算」と「発⽣主義」によって規定される
  • 近代会計に⾄るまでに、会計の発展過程において3つのルールが誕⽣した
    1. 複式簿記
      • 14世紀、15世紀頃のイタリアで誕⽣
      • 当座企業から継続企業への移⾏
      • 「継続企業の公準」の成⽴へとつながる
    2. 期間利益計算
      • 16世紀、17世紀頃のネーデルランドで誕⽣
      • 現⾦主義から発⽣主義への移⾏
    3. 発⽣主義
      • 18世紀、19世紀のイギリスで誕⽣
      • 信⽤経済の発達
      • 固定資産の増加
  • 継続企業が「会計期間」をもたらし、期間利益計算が「発⽣主義」をもたらした