生産性分析の代表的な指標
- 生産性分析の代表的な指標には「労働生産性」と「資本生産性」がある。
労働生産性
- 従業員一人当たりの付加価値を示す指標。
- 付加価値(人件費+利益)を従業日数で除して算出する。
- 労働生産性は「一人当たり売上高」と「付加価値率」に分解することができる。
労働生産性 = ( 付加価値 / 従業員数 ) × 100 (%) 労働生産性 = 一人当たり売上高 × 付加価値率 |
一人当たり売上高
- 売上高を従業日数で除したもの。
- 売上高や従業員数の違う企業を比較分析するためには、一人当たり売上高のような共通の指標を用いる必要がある。
一人当たり売上高 = 売上高 / 従業員数 |
付加価値率
- 売上高に占める付加価値の割合。
- 加工度の水準、つまり内製率の高さを示す指標。
- 外部購入価値の割合が大きい業種の場合は低く、外部購入の割合が小さい業種の場合は高くなる。
付加価値率 = ( 付加価値 / 売上高 ) × 100 (%) |
資本生産性
- 付加価値を資本で除したもの。
- 企業の生産活動は従業員の労働と資本とが結びつくことによって行われるため、資本がどれだけの付加価値を生み出したのかを分析する必要がある。
- 資本生産性が高ければ高いほど、企業の投資効率はよい。
資本生産性 = ( 付加価値 / 資本 ) × 100 (%) |
総資本生産性
- 総資本生産性は「総資本回転率」と「付加価値率」に分解することができる。
総資本生産性 = ( 付加価値 / 総資本 ) × 100 (%) = 総資本回転率 × 付加価値率 = ( 売上高 / 総資本 ) × ( 付加価値 / 売上高 ) × 100 (%) |