資本主義経済における「市場」
- 供給:企業は、生産物を商品としてより高く売ろうとする
- 需要:消費者は、より良い商品をより安く買おうとする(需要)
- 市場:供給と需要が価格によって調整される場
完全競争市場
- 自由競争が行われている市場
- 完全競争市場の特性
- 供給が需要より多いと商品が売れ残り、価格は低下する
- 価格が下がると、供給側は供給を減らし、需要側は需要を増やす
- 需要が供給より多いと品不足となり、価格は上昇する
- 価格が上がると供給側は供給を増やし需要側は需要を減らす
市場価格
- 市場での需要と供給の関係で決まる価格
- 需要と供給の関係によって価格は上下するとともに、需要と供給は価格を目安に調整される
価格の自動調節機能
- 市場価格が需要と供給を調整する働き
- アダム・スミスいわく「神の見えざる手」
- 価格の自動調節機能 = 市場メカニズム(市場機構)
市場経済
- 市場メカニズムによって資源の最適配分が実現される経済
- 市場経済の種類
- ① 斜陽産業
- 需要が減少している産業
- 商品が売れずに価格が下落するため、平均利潤が減少する
- ② 成長産業
- 需要が増加している産業
- 商品の需要が多く、価格が上昇し、平均利潤が増加する
- ① 斜陽産業
- 資本が ① 斜陽産業 から ② 成長産業 に移動し「資源の最適配分」が行われる
市場の種類
- 商品市場
- モノやサービスが取引され、財の価格が市場価格の役割を果たす
- 労働市場
- 労働が取引され、賃金が市場価格の役割を果たす
- 金融市場
- 資金が取引され、金利が市場価格の役割を果たす
- 株式市場(証券市場)
- 株式などが取引され、株価が市場価格の役割を果たす
- 外国為替市場
- 外国通貨が取引され、外国為替相場(為替レート)が市場価格の役割を果たす