37. 租税の意義

日本国憲法における国民の三大義務

  • 教育の義務
  • 勤労の義務
  • 納税の義務

租税

  • 国や地方公共団体が行う様々な経済活動を支える主な財源

公平の原則

  • 租税の徴収における原則
  • 水平的公平:所得や消費額が同じ者は同じ負担をする
  • 垂直的公平:所得の多い者はより大きい負担をする

累進課税制度

  • 所得の多い者ほど税率を高くする制度で、加えて控除制度を設けている
  • 課税対象額(課税所得)から各種控除額を差し引く
    • 例)配偶者控除・扶養控除:配偶者や子どもを扶養するための費用を差し引く

租税法定主義の原則

  • 法律の根拠がなければ、新たに租税を課したり、それを変更することができない
  • 憲法(84条)に定められている