2024.06.24 54. 戦後日本の経済成長(2) 高度経済成長期(1955~1972) 日本は年率10%前後の実質経済成長率の伸びを達成 臨海コンビナート、高速道路、新幹線の建設 産業構造の高度化 重化学工業化の進展 高度経済成長の理由 海外から最新技術を積極的に導入 国民の高い貯蓄率をもとにした銀行から企業への融資 郵便貯金などを原資とする政府の財政投融資 「投資が投資を呼ぶ」といわれた積極的な企業の設備投資 「消費革命」と呼ばれた耐久消費財ブーム、 安価で質の高い、大量の労働力 輸出に有利な1ドル=360円という円安の固定為替相場 「国民所得倍増計画」などの政府の積極的な産業育成政策 企業グループ間の激しいシェア拡大競争 アメリカを中心とする世界経済の拡大(国際貿易の拡大) 平和憲法による軍事費の低い負担