2024.01.02 2. 会計のプロセス 会計の流れ 会計は「① 認識 → ② 測定 → ③ 伝達」の3段階で⾏われる 取引↓ 企業の経営活動において「取引」が発⽣する ① 認識↓ 企業の経営活動の中で、資産、負債、資本の増加(または減少)をもたらす事象が会計の中に取り込まれること 「取引」という概念を⽤いて認識する 会計における「取引」= 資産、負債、資本の増加(または減少)をもたらす事象 ② 測定↓ 取引を数値化すること 会計固有の測定ルールがある ③ 伝達↓ 財務諸表の作成 貸借対照表 損益計算書 (キャッシュフロー計算書) 会計情報の伝達 会計情報は、会計の測定ルールに従ってもたらされた数値によって構成される 「誰に伝えるか」によって会計の⽬的が異なってくる 社内関係者への伝達 → 報告、社外への伝達 → 開⽰ 判断 社内の利害関係者は、会計情報をもとに経営判断を⾏う 社外の利害関係者は、会計情報をもとに投資、融資、経営⽀援などの判断を⾏う