会計プロフェッション
- 「会計プロフェッションによって担われる監査」が、近代会計制度の完成をもたらす。
- 会計プロフェッション = 日本では「公認会計士」
- 公認会計士の業務
- 監査(法律によって公認会計士しかできない)
- 会計
- 税務
- 経営コンサルティング
会計プロフェッションの誕生
- スコットランド
- 1854年 「エディンバラ会計士協会」の設立 → 勅許会計士(チャータード・アカウントタント)の誕生
- 1855年 「グラスゴウ会計士保険数理士協会」の設立
- 1867年 「アバディーン会計士協会」の設立
- イングランド
- 1870年 「ロンドン会計士協会」の設立
- 1872年 「イングランド会計士協会」の設立
- 1880年 上記2団体とリヴァプール、マンチェスター、シェフィールが統一され、「イングランド&ウェイルズ勅許会計士協会」の設立
- 会計士のステイタス
- スコットランド → 専門性が高い、司法プロフェッションの一員
- イングランド → 簿記係程度
会計士の仕事
- 19世紀前半、破産関係がほとんど → 会計士の専業化が進む
- 19世紀 景気変動による凶荒が周期的に起きていた
- 1831年 破産裁判所法の成立
- 1848年 株式会社解散法の成立
- 1856年 株式会社法の成立
- 1862年 会社法によって、官選清算人に会計士が選任されるようになる
- 1866年 イングランドの巨大金融機関オヴァレンド・ガーニィ商会の支払い停止 → 金融恐慌
- 1869年 破産法によって会計士の破産関係の仕事が増加
- 1878年 スコットランドのシティ・オブ・グラスゴウ銀行が支払い停止
- 破産関係の仕事が抱える問題
- 会計士のイメージダウン
- 報酬が安い
- 仕事のあるなしが景気に左右される
- 会計士のイメージダウン → 団体設立 → 監査業務への移行
- 1853年 スコットランド破産法 → エディンバラ会計士協会の設立
- 1856年 スコットランド破産法の改正
- 1883年 破産法 → 破産関係の仕事が会計士から官史に移る
- 1890年 会社法 → 破産関係の仕事が会計士から官史に移る
- 1890年代 会計士の仕事が監査業務へと移行