100. 連結損益計算書の作成

連結損益計算書の作成

  • 連結損益計算書は、親会社、および子会社の個別損益計算書における額を基礎とする
  • 連結会社相互間の取引高の相殺消去、未実現損益の消去などの処理を行って作成される

連結会社相互間の取引高の相殺消去

  • 連結会社相互間の取引によって生じた「売上と売上原価」、「受取手数料と支払手数料」、「受取利息と支払利息」などは、企業集団内において行われる内部取引の結果として生じたものであるため、相殺消去しなければならない
    借方 貸方
    売上 XXXX 売上原価 XXXX
    受取利息 XXXX 支払利息 XXXX
  • 連結会社相互間の取引が、連結会社以外の会社を通じて行われている場合であっても、その取引が実質的に連結会社間の取引であることが明確であるときは、相殺消去する