収益性分析
- 企業の収益性を評価するために財務諸表を用いて行う分析
- 企業の資本や資産がどれだけ効率的に用いられているかを分析する
資本利益率
- 収益性の総合的な指標
- 資本収益性の計算式を活用することによって、さまざまな収益性分析の指標がもたらされる。
- 資本収益性を分解すると、売上高利益率と資本回転率との関係が明らかになる。
- 資本利益率を売上高利益率と資本回転率とに分解することで、資本利益率の良否の理由を把握することができる。
- この考えの起源は1890年に刊行されたマーシャル(イギリスの経済学者)の著書『経済学原理』に見られる。
- この考え方を会社の部門管理に適用したのがデュポン(アメリカの化学メーカー)である。
デュポン・チャート
資本利益率 = ( 利益 / 資本 ) × 100 (%) 資本利益率 = ( 利益 / 売上高 ) × ( 売上高 / 資本 ) ↑ ↑ 売上高利益率 資本回転率 |